WEBライターで独立を考えている人の中には、退職したいけどなかなか辞められない人も多いのではないでしょうか?
今回は会社を辞めたいけど、いまいち退職に踏み切れないでいる人に向けて、悩まずにすむ考え方について詳しく解説しています。
この記事を読めば、退職へのイメージが変わり、前向きな気持で独立できますので、ぜひ参考にしてくださいね。
基本的に退職に同意する人間は社内にはいない!
退職したことがある人なら一度は言われたことがある言葉ではないでしょうか。
退職時にまさに、私も言われました。
でも、逆の立場で考えたらこんな言葉は、真面目に働いてた人間が退職するとなったら誰に対してもかける言葉なんですよね。
同僚が1人辞めたら大変な思いをするのは自分で、同じ職場から退職者をだしてしまったことで責められる可能性が自分にも出てくるのです。
たった今、これを読んでいるあなたの能力が必要だから引き留めるわけではないんです。
あなたのことを考えて、引き留めているわけでもありません。
どんな会社でも一人退職して回らなくなる会社なんてないんですよね。
退職直後少し対応に追われるくらいで、1ヶ月もすれば何も滞り無く回っているため、気にしても仕方ありません。
退職したいと伝えたら上司や同僚との関係が壊れそう
まずはっきり言っておきますが、退職した後も続いていく人間関係なんて本当に一部の人間だけです。
悲しいし寂しいですが、職場が変わってしまったほとんどの人との関係は疎遠になってしまいます。
そのことを頭に入れておけば、離れる会社の人間関係を気にして退職を躊躇うのがバカらしくなってきませんか?
それに、退職の意思を告げた程度で離れていく人間なんて、あなたにとって大切な存在でもないはずですよね。
むしろ退職の意思を告げた後でも、ちゃんと接してくれる人をこちらから厳選できる良い機会になるのではないでしょうか。
きっと退職後も付き合いが続いていくのはそういう方のはずです。
退職してフリーランスになりたいけど反対されそう
私のように、WEBライター等のフリーランスとして独立するために退職を考えている人もいるでしょう。
あなたの不安な気持ちは手に取るようによく分かります。
「それでちゃんと暮らしていけるの?」
「税金とか保険料が高くなるんじゃないの?」
これ本当に周りから言われますよね。
会社の同僚に言われる場合は先述したように深く悩む必要はありません。
ただどうしても気になってしまうのは家族や身内に言われた場合です。
真剣に考えてくれていることが分かるからこそ、頭から離れなくなるわけです。
でも大丈夫です。ちゃんと解決策があります。
事前に準備する。シンプルにそれだけです。
周りの人を納得させられるように知識を蓄えましょう。
最低限の準備をして、その姿を見せることで自分がどれくらいの覚悟があってフリーランスの道に進むのかをまずは示すべきです。
本気度を周囲の人に見せることで応援してくれる人も出てくると思いますし、その結果、あなた自身が抱いていた不安もきっと解消しているはずです。
退職の決断基準
今回は会社を辞めたいけど、いまいち退職に踏み切れないでいる人に向けて、悩まずにすむ考え方について詳しく解説してきました。
誰もが、退職したいと思った時、周囲の人に相談したり上司に報告することは当然だと思います。
しかし、周りの人はあなた自身の人生に責任はとってくれませんし、とることもできません。退職後に何が起きても、どこまでいっても自己責任なのです。
あなたを引きとめてくれたり、親身になって相談してくれるかもしれません。
しかし、今の会社の同僚は、退職後のあなたが完全に外部の人間になってしまことを分かっています。
それが、退職者であるあなたが受け止めなければならない現実です。
周囲の人に反対されても上司に怒られても、それでも退職したいと思えた時がまさに、あなたが退職するべき時期だといえるでしょう。
独立したいという明確な目的があるなら、退職について前向きに検討してみてはいかがでしょうか。